3年前くらいから『ショーシャンクの空に』を見たかったんですよ。理由はなんでだか覚えてないんですけど、たぶん3年前くらいから今年やること100にあったんです。ついに見ました。
事実なんだか無実なんだかよくわかんない罪で投獄されちゃった銀行マン。監獄の中は銀行マンには厳しい世界……かと思いきや意外としらーっとした顔。さすが銀行マンというべきか外界とつながる権力者を嗅ぎ分けて仲良くなります。
ちっちゃいハンマーを所望する主人公。なんでも持ってくることのできる権力者は『そんなん持ち物検査ですぐ見つかるぞ』と言いますが入手してくれます。
そして主人公、銀行マンであったことを利用して監獄の権力者の下働きもします。権力者の下働き、それは『色々なことを知ってしまう』ことでもあるのですが……。
という、あれ、脱獄映画って聞いてたんだけど……って展開なんですが最後の展開がね、私はああいう展開大好きです。後世に残る映画ってやっぱ展開がいいですね。昔ながらだなあと思う展開はあるんですが土日に見るのにちょうどいい映画が多い気がします。
続きはネタバレ感想
『プリズンブレイクを見に来たはずがキャッチミーイフユーキャンの続きがはじまったか???』みたいな感じでした。もっとこう脱獄だウオオオオオみたいなやつだと思ってたんです。まさかの『ある日忽然といなくなっていた』展開とはね~~!脱出方法も古典的なので『今の映画ではできないな~~』って感じなんですがその古典感が『古典を見た』感で良いんですよね。
で、その忽然といなくなって終わりじゃなくて、最後!
アメリカ映画は『最初と最後がつながる』ことが多い気がするんですが、最後の『最初と真逆といってもいいくらいの台詞と展開の違い』がなんていうかもうあ、この映画好きだわ~~!って思える瞬間でした。この映画好きだわ~~!
たまに古い映画ばっか見てる人がいて正直面白いのかなあと思ったりもしたんですが初代MIBもバックトゥーザーフューチャーも初代マトリックスも全部面白いので現代に名を残す映画は古典的面白さがあるんですねえ。もっと色々見てみよう。