読書と映画の記録

読書と映画の記録です

実写版ゴールデンカムイみました🌟🌟🌟🌟🌟

みました。特に情報は追ってなかったのですが、フォローしているユーザーさんたちが「よかった!」って言ってたので映画館へ。結論、よかったです!!

 

※ 原作読破しているため感想に原作のネタバレが含まれるかもしれません。が、面白さを損なうネタバレは多分してません。ちなみに、原作見てない人でも楽しめる映画だし、原作見てる人も楽しめる映画です!

 

ストーリーは原作にかなり忠実。上映前に言われていた「服綺麗すぎじゃね?」も映画見るとあんまり気になりませんでした。杉本のマフラーはペラペラでボロボロでくたびれたやつのイメージはあったのですが、映画見てて違和感は全然ないですね。杉本の身体にもすごい傷跡入ってるし、むしろ特殊メイク?ってすげー!って感じです。

 

なんと!アシリパさんの顔芸も健在!!!いや、あれをこの美少女がやるとは思わなかった。オソマをはじめて見た時の顔、すんごいよかったです。最高。

 

白石もすっごい白石でした!白石、サンリオコラボでもおさるのもんきちでしたが、もうなんか実写白石のおさる感!走り方、逃げ方、動き方がほんとに白石なんですよ!いやーほんと良かった。特に鉄格子抜けた後のシーンのキモい動き!最高でした。

 

あと鶴見中尉の変な汁、実写だとどうなることやら……と思ったら、変な汁だけどグロくない変な汁でよかったです!うん!よかった!!!ちょっとなんか漫画だと膿っぽい白い汁のイメージがあったので、よかった!!!

 

あと個人的に、地味にすげえ!!と思ったのが二階堂の刀の構え!普通の刀の構えじゃなくてあの二階堂のちょっとねちっこい感じの刀の構えをしっかり再現してて、すっごいいいな~~って思いました。

 

あと牛山のね 牛山の乳首 なんか 乳首はいいんだって……なんか気になる乳首でした(私が乳首気にしすぎなだけかな……でもなんか目に入る乳首なんですよ……)。
牛山のオデコ、特殊メイクだと思うんですけど、どう再現してるんでしょうね。実写にしたら違和感ありそうなキャラナンバーワンなのになぜか全然違和感がなかったです。すごい。

 

キャラの違和感のなさもすごいんですけど、やっぱり映画になって良かった~~!と思うのは動く動物と、乗り物の上での戦闘シーン!

クマ・オオカミが出てくるんですが、まあCGだとはわかるんですが違和感めっちゃすくない!普通にこわいです!日本の映画ってCGあんまり上手じゃないイメージあってあんまり見なかったんですが、今はもうこんなにきれいに動物が作れるんですねえ。かたっぽくつしたちゃんを嗅いでフレーメン反応するレタラめっちゃかわいかったです。

乗り物の上での戦闘シーンも最高✌!私、アメリカ映画の電車の上での戦闘シーンが大好きなのですが、ゴールデンカムイでは爆走する馬車の上での戦闘シーンがあります!!漫画でも良いシーンだったはずですが、やはり映画の景色がめまぐるしく変わる中での戦闘シーンは漫画とは違ってほーんと良いです!アニメでも中々難しいので、動く乗り物の上で変わる景色の中での戦闘シーンは映画で見たいシーンのひとつですね!

この馬車で爆走シーンが最高になるのも映画の中の小樽の街並みのおかげ……!これも、日本の映画って古い町並みがやたら新しくて嘘っぽいイメージがあってあんま見なかったんですが、小樽の街並みは綺麗だけどちょっと古めかしい、いい感じの街並みでございました。あれ映画のセットが聖地巡礼できるところだったらぜひ行きたいです。普通の小樽すらまだ未訪問ですけど……。

 

というわけで映画ゴールデンカムイ、とても良いでした!全く期待してなかったのですが、全然期待してもよかったわ~~ってくらい期待以上の映画でした!

 

パンフほしいけどちっさい鞄なかったのでついでに杉本トートかいました。マフラー部分がふわふわ素材でたのしいんです。見かけた人はぜひパンフと一緒に買ってみてください。オソマは今度たべます。パンフは映画の後に開く派!なので、あとでゆっくりよみます!